花火を打ち上げるには

花火を打上げるには、打ち上げ場所から観客や保安物件(建物、道路、車両、船舶など)への保安距離を確保する必要があります。保安距離は、打上を行う花火玉の大きさによって各自治体で定められています。保安距離内に建造物があった場合、所有者の許可や承諾が必要です。また、保安距離内に道路がある場合、関係機関への使用許可などが必要となります。

(保安距離の確保例)

  • 保安距離内に人が入らぬよう警戒人を配置
  • バリケード、警戒ロープ等で進入口を止める
  • 海の場合、警戒船で船舶等の警戒

まずは、花火大会の実施に向けて、弊社専門スタッフにお問合せください。どのような準備が必要か、打上場所の選定、関係各所への提出書類への助言、代行などサポートさせていただきます。

保安(安全)距離(鹿児島県)

サイズ 割物 ポカ物・信号雷 上空での大きさ(半径)
2号 65m以上 40m以上 15m
2.5号 65m以上 40m以上 20m
3号 100m以上 50m以上 30m
3.5号 105m以上 70m以上 50m
4号 110m以上 75m以上 60m
5号 180m以上 130m以上 85m
6号 190m以上 100m
7号 200m以上 120m
8号 210m以上 140m
10号(尺) 240m以上 160m
15号(尺五寸) 250m以上 200m
20号(二尺) 300m以上 240m
30号(三尺) 600m以上 275m

都道府県、自治体によって、保安距離が異なる場合があります。詳細はお問合せください。

花火玉の保安距離と大きさ

花火打上までの流れ

花火打上までの流れ

花火を打ち上げたいと思ったら、まずはご連絡ください。
関係部署、公的機関へ申請等、サポートいたします。
準備期間が短い場合においても対応可能な場合がありますので、ぜひ、ご相談ください。

※合図花火を含む無許可消費数量での打上は実施日の約1週間前までに消防署へ煙火届を提出する手続きとなり、煙火消費許可申請よりも簡素な手続きで打上可能な場合があります。

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